運命の恋、なんて。
マンガに出てくるイケメンが、全て八雲くんに見えてきた。




…もう病的?




ハマるにもほどがある。




こんなに好きすぎて、どうしよう。




120%…ううん、200%大好き。




そんなの、パーセンテージにできるわけもないのに考えてみる。




我に返って恥ずかしくなる。




あたしは一体、なにを真剣に考えてるの!?




こんなときは、もう寝るしかない。




明日に備え、布団をかぶって早めに寝た。




八雲くんの夢が見られますように…。




やっぱり、重症!?




自分の中で八雲くんのことを考える割合が大半を占めていることを実感しつつ、あたしは深い眠りにつくのだった…。




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