運命の恋、なんて。
「どうでもいいわけないよ」




「よかった。たまには女同士もいいよね。いっぱい話そ~」




「うん」




ふたりで帰るのも久しぶり。




碓井くんとの待ち合わせ場所に向かうため、途中からノンちゃんは別方向に帰って行った。




あたしは八雲くんの家に行こう~っと。




時間を見るためにスマホを確認して、メッセージに気づいた。




“今日は友達と約束があるから、遅くなるかも。たまには家に帰ってゆっくりしといで”




もう、どっちが自分の家かわかんない発言だよね。




八雲くんの家があたしの住処になりつつある。




< 673 / 827 >

この作品をシェア

pagetop