ドラマチックSボーイ





それから俺はマイ…舞に関わらないようにした。


学校で会っても俺から喋ることはしない。



しかも舞はもともと自分から声をかけることはあまりしない性格だから、
撮影当日まで俺と舞には隔てりが出来てしまった。




「せーい。」


「…なんだよ。」



撮影を明日に迎えた日の帰り、


家まで送る車を走らせている楠が声をかけた。


俺は不機嫌なまま応える。




「静、俺は蓮見静のマネージャーとして、たとえ嫌な仕事でも本気でやらないのは困る。
そしてお前の心の友と書いて心友として、恋の悩みで不機嫌になっているお前をほっとけない。」



「………」



いきなり真剣な顔で何言い出すかと思えば、
最後の方はウザイことを言い出した楠。




「だから…賭けをしないか?」




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