Angel Love〜愛は天使からの贈り物〜
次の日、私は不安になり、もう一度和樹に連絡をする。だが、和樹からの連絡はなく、音信不通になった。
私は何も考えられなくなり、学校を休んだ。
三日くらいだろうか。

携帯が鳴り響く。
画面には和樹の名前。

「もしもし!?」

『ヒトミかぁ?ゴメンなぁ…連絡しないで。あのな…』

和樹の会話は途切れ、女の声に変わった。

『あんた、何回人の彼氏に手出したら気が済むんだよ!』

その声は、以前にも聞いた事のある声だった。
私は前よりもショックだった。
そして気が狂ったように叫んだ。

「和樹に代わってよ!!!」

『はぁ?』

「早く代わって!!!」
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