my sweet love 〜extra〜


夕飯を食べ終え
お風呂に入るとすぐに眠った悠


寝室を覗いても本当に眠ってるみたい



そんな姿を見てすぐに龍に連絡した


『もしもし』

「もしもし今大丈夫か?」


『あぁ花火のことか?』


「ああ…」

『許可できそうにないの?』


「いや、最近明け方に
軽く発作ぽいのか多いんだよ…
吸入しなくても
ゆっくり呼吸して治るのが多いんだけど
やっぱり煙とか考えるとさ…」


『お前行けるの?』

「いや俺仕事でさ
終わって行ってちょっと見れるかくらい」

『だから余計か…
俺行くし荘も行けるみたいだよ
だから俺らに任せてもいいよ』


「2人行けるのか?」


『俺25当直だから帰ってきて寝れば
余裕で行けるし
荘は午前外来だけらしい』


「んーそうか…
柚も覇瑠もいくんだよな?」


『ああしばらく落ち着いてるしね』

「そっか…悠だけ行けないの
あいつかわいそうだもんな…
俺が急いで向かえば大丈夫かな
…なぁ龍……」


『ん?』

「それまで悠頼んでもいいか…?」

『もちろん
柚には最初から遠くで見る約束だし
大丈夫だよきっと』


「悪いなほんと」

『大丈夫だよ
お前も焦ってミスすんなよ笑』


「ああサンキュ!」


『じゃーな』

「あぁありがとな」




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