星に願いを
1章 君と私
春、それは出会いの季節。

新しく始まる生活に心踊らせ、

新たなる人との出会いがある。

私も新しい生活に心踊らせてる人々の中のひとr・・・

「彩心ー!早くしないと遅れるぞーー!」

「だーっ!!わかってるってばー!」

もーっ!こう、女の子女の子した事つぶやくくらいさせてよーっ!

新しい制服、なんだか新鮮だなぁ・・・!
なんだか靴も少し大人になった気分!

「よし・・・それじゃ、行ってきまーす!!」

「ほんっと昔から彩心は用意がおせーなぁー」

「うるさいなぁーっ!私が遅いんじゃなくて、瞬が早いのっ!」

でも、なんだかんだ言いながらも、ちゃんと待っててくれるんだよね…。

私は瞬が好き。

小学校の時からずっと好きだけど、本人はこの鈍感ぶりで全く気づいてないみたい笑笑。

全く、いいのか悪いのか・・・

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