星に願いを
「にしても、桜綺麗ねー・・・!!」

「ほんとだなー!って、お前、髪の毛に花びらすごいついてんぞ笑笑」

ほら、なんて言ってさらっと髪の毛から花びらとってくれちゃったりする瞬のこういうとこも大好き。

ほんと、私の好きは毎日積もるばかり。
いつか・・・この思いをがんばって伝えて、瞬と付き合えたら・・・なんて、この私の片思いの今の状態ままじゃ、なかなか難しそうだけどね・・・。

「お!猫だ!まだちっせーなぁー・・・
首輪とかなんもつけてねーし、野良猫か?」

「ほんとだ!!可愛いーー!!君どこからきたのーっ?ちっちゃいねぇ〜!!」

「プッ、彩心お前ちっちゃいねぇーとか人のこと言えねーだろ笑笑」

「なっ!うるさいなぁー!自分がちょっとでかいからって馬鹿にするなぁーっ!」

そう、私は145cmと身長は少し低め、瞬は168cmと少し大きめなのだ

「親猫はいねーのか?こんなちっせーのに1人でうろうろしてるって事は多分ねーだろ」

「んーとねー・・・、親猫ちゃんは・・・あ、あそこ!!いるよ!!おかーさん見つかってよかったねー!!」

ニャーン!!と嬉しそうに鳴いてる猫ちゃんを離してあげたら、お母さん猫の所に走っていった
やっぱりみんなお母さんの所が一番なんだよね♪

「あー可愛かったぁーー!!なんか朝1番からほわほわした気分になったねー!!」

「だなー!ってなんか忘れてる様な・・・」

「「あぁー!!学校!!!!」」
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