私的日常記録


「そっか。……嘘じゃなかったならいいや!2曲もレミちゃんの好きな曲を知れるなんて幸せだよ!」


「知ろうとしてくれてありがとう。」


「レミのデレきたーwwww」


「大川ちゃん……、レミちゃんの友達でも流石にイラッとしたよ⁉」


「メンゴメンゴwwww許してにゃん!」


「にゃん言うなサァヤ」


「レミちゃんのにゃんは録音したよ!家宝にするね!」


「子孫が困惑するからやめなさい」





変態がいつの間にかボイスレコーダーを出し私のにゃんを録音する。


ボイレコ出すの見えなかったんだけど、何目指してるの?動き速すぎ



それにサァヤがどういうポジショニングなのか気になる。


私達で遊んでる?





「ちょ、目が怖いからwwww滅相もないwwww心の底から2人の仲を応援しておりますはい!」




「紗綾の奇行は昔からだから。悪いな笠原」


「いや、サァヤのこと好きだからいいよ。」


「グハッ……さ、最強のデレにより大川氏死亡のお知らせwww」


「私ね、紗綾が紗綾でいられるの吉田君のお陰だと思う。」


「そうか?」


「うん。」





思うって言うか確信だよね。


行動班は男女2-2の4人班で、女子2は私とサァヤ、


男子は松田君とサァヤの幼なじみの吉田 一樹(よしだ かずき)君になった。



吉田君は幼なじみと言うだけあってサァヤ慣れしてる。


二人の関係を知らなかった時はサァヤの本性を驚かない強者がいる、と感心したものだ。




< 25 / 125 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop