私的日常記録
「ちょっと!?なんで格好が変わってないんですの?」
「部屋に用意された水着が私用じゃなかったんですの。」
「いやあれあなたのんですの!あれ?」
荷物をまとめたらすぐにロビー集合と言われていたので、荷物0の私は部屋の中を確認してロビー待機していた。
みんな水着にパーカーの格好に着替えてるんだが、荷物纏めたら来るんじゃないの?
「俺、レミちゃんのために水着買ってきといたよ!」
「高校生男子が一人女子用水着を選んでいたのか気色悪い」
「レミちゃん以外の人の目なんてどうでもいい!」
「私は周りを見て行動できる日本人です。」
「人のためを思って動くレミちゃんを見習いたい!」
「じゃあさっそく私の目を見て行動しろ」
「水着捨ててきます!」
光のごとく駆け出し戻ってきた変態の手に水着は、なんで捨ててきてないの?
私のことをうるうるした目で見てくるんですけど、別に犬好きじゃないしノーダメージ。
「あの、ここで着なくてもいいからさ?レミちゃんきっと似合うから。貰ってくれない?」
「良いぞ王子~wwwヘタレるな攻めろー!」
「黙れ外野」
貢ぎ物もらっちゃうとなんかな……
確かに水着は安いもんじゃないし、変態の手で差し出される水着は悔しくも私の好みだ。
「……タダ?」
「もちろん!」
「貰ってやれよ。松田結構頑張って選んでたぜ?」
「吉田君が買い物に駆り出されたのか……」
「流石に一人は厳しいかったんだろ。」