続・俺と結婚しろよ!
無理もない。
きっと、業界内でFはとっつきにくいと思われているから。
そして、見かけも派手でものごとをハッキリ言う優弥は、恐れられているから。
俺たちも、特に芸能人の友達が欲しいわけではない。
それに、Fは馬鹿だって噂を流されるのを防止するため、Fらしく振る舞うようにと言われていた。
だから、面倒いな程度にしか思わなかった。
俺は彼女を少し見て、視線を逸らす。
全くタイプではない。
だけど、どこかで見たような気がした。
テレビかな。
テレビの中で、だろう。