続・俺と結婚しろよ!





なんと、咲良が俺たちの楽屋のドアを開け……

すごい顔で俺を見ていた。





一瞬、何が起こったのか分からなかった。

夢かと思った。

今日は咲良のことばかり考えていたから。






咲良と視線がぶつかり、離せなくなる。

すごくすごく長い間、見つめ合っているような錯覚に陥る。

咲良は俺を見て、顔を強張らせ……

そして、次第に紅くなる。





そんな咲良が可愛いと思ってしまった。

仲良くなりたいと思ってしまった。

だから俺は言っていた。




「お前、マジで天然だろ」




そして、笑っていた。

あの頃に戻ったみたいで、無性に懐かしかったんだ。



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