続・俺と結婚しろよ!
「悔しいな、賢ちゃんは馬鹿なのにカッコイイ」
思わず言ってしまう。
だって、本当にカッコイイんだもん。
あたしの心を滅茶苦茶に掻き乱すよ。
「俺は馬鹿だ。
でも、例え俺がカッコイイとしても、咲良のものだからな?」
その言葉にやられてしまう。
胸がキュンキュンする。
「分かってるだろ?
俺は咲良の言うことなら何でも聞く。
咲良だけ見てる。
それに、カップラーメン好きだし、俺のスティックも……」
「もういいから!」
気を許すといつもこれだ。
カッコイイことを言ったと思ったら、ギャグになってしまう。
こんな平常運転の賢ちゃん。
そして、いつも通りのやり取りを背景に、ライブは進んでいく。