続・俺と結婚しろよ!
だけど、
「当て振りや口パクじゃねぇって、話題になってるみたいだぞ?」
その言葉を聞き、あたしは驚いて賢ちゃんを見た。
「それに、あのパニックの中、よく最後まで歌い切った。
すげぇよ」
「え……」
「優弥に言わせると、実力を見せつけた。
さらにオファーが増える、だって」
そうなんだ……
優弥さん、そんなことを言ってくれたんだ。
その言葉がすごくすごく嬉しい。
ミスのことで頭がいっぱいで、駄目な方へとばかり考えていた。
賢ちゃんの言葉に、すごく救われた。
「言っとくけど、優弥、マジでお世辞とか言わねぇからな。
あの鬼の優弥が言うんだから、自信持っていいんじゃね?」