続・俺と結婚しろよ!





だけど、



「当て振りや口パクじゃねぇって、話題になってるみたいだぞ?」



その言葉を聞き、あたしは驚いて賢ちゃんを見た。




「それに、あのパニックの中、よく最後まで歌い切った。

すげぇよ」



「え……」



「優弥に言わせると、実力を見せつけた。

さらにオファーが増える、だって」





そうなんだ……

優弥さん、そんなことを言ってくれたんだ。

その言葉がすごくすごく嬉しい。

ミスのことで頭がいっぱいで、駄目な方へとばかり考えていた。

賢ちゃんの言葉に、すごく救われた。





「言っとくけど、優弥、マジでお世辞とか言わねぇからな。

あの鬼の優弥が言うんだから、自信持っていいんじゃね?」




< 79 / 629 >

この作品をシェア

pagetop