続・俺と結婚しろよ!
そのTシャツを通して、賢ちゃんの温もりを感じた。
賢ちゃんの香りに湿布の香りが混ざる。
あぁ、やっぱり賢ちゃんに触れると駄目だ。
アタマがおかしくなりそう。
胸が好きでいっぱいになるよ。
「咲良?」
賢ちゃんの少し動揺した声が聞こえる。
その声すら、あたしの胸をくすぐって止まない。
「賢ちゃん……ごめんね」
あたしは、大好きな賢ちゃんに告げる。
「賢ちゃんがあたしのミスを笑ったりするはずないのに……」
「当然だろ」
賢ちゃんは静かに答える。
「いつも言ってるだろ。
俺は咲良を応援してるって」