私のおにいちゃん

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＊警察＊
｢事情を、説明してもらうよ。｣




＊零斗＊
｢はい。｣




俺は当時のことを全て話した。




包み隠さず、全てを。




これでいい。




これでよかったんだ。




最初から、こうすればよかった。




その方が、キラのためにもなったはずだ。




そうすれば、ユリは死なずにすんだのに。




＊警察＊
｢……。
正直に話してくれて、ありがとう。
今まで辛かっただろう。
零斗君、霧夜君、よく話してくれたね。｣




＊零斗＊
｢罪を償います。
あなたが相手でよかった。｣




＊霧夜＊
｢俺も、償います。｣




＊警察＊
｢うん。｣