セシル ~恋する木星~


せっかくシャワーを浴びたのに、今まで着けていた下着をまた着けるのは、なんとなく嫌だった。
かと言って、バスローブだけというのも、なんだか心もとない。
どうしよう、とかなり悩ん結果、セシルは快適さを優先させることにした。

バスローブがはだけないように、細心の注意を払っていれば大丈夫だろう。
部屋の中はエアコンも効いているのだから、ハンガーに掛けておけば洋服はすぐ乾くだろう。
その洋服の内側に、わからないように下着も掛けておけばいい。

帰る間際に一瞬だけ穿いて、後は駅ビルのお店で新しい下着を買って、トイレで着替えれば済む話だ。



< 158 / 201 >

この作品をシェア

pagetop