唄姫
「今年も、お疲れさんね。はいっ、バイト代」


まだ外は、暗くはなかったケド


海岸に、人の姿が少なくなって、僕達は、社長に呼ばれた


「みんなが居なくなっちゃうと、寂しくなるね…」

社長が言った

「どーも、お世話になりました」

「また、遊びに来ますョ」

「ありがとうございました」


僕達は、最後の挨拶をして“ヤマト屋”を出た



「どーする?今から」と大嶋

「香保里サンのトコで、打ち上げでもするか!」
と塚原

「そーだな。行くか」

「親父、居ないと良いケドなぁ…」
と、大嶋が言って


僕達は、歩き出した。


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