ばか、嫌い。でもやっぱ好き。

どんどん優樹の機嫌が悪くなる。それをわかっているけど達也は葵から離れる事は無かった。

達也はそのまま屋上までついてきた。


優樹「なんでここまでくんだよ。」

達也「来ちゃいけない理由なんて無くない?」

優樹「あんだろ。部外者だから……「今日転校したんだ。」はぁ?」

達也「ここに転校して来たんだよ?(ニヤニヤ)」

優樹「な、な……」


優樹の口がぱくぱくしてそのままフリーズした。


達也「あ、俺理事長んとこ行ってくるから。いい子にしてろよ?葵。」

葵「わーってるよ。」

達也「言ったな?ん、じゃ。」


達也は屋上を出て行った。

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