ばか、嫌い。でもやっぱ好き。
それから色々聞かれまくりで皆うるせぇ。

──いつから?

──どこが?どこが?


なんて事をひたすら聞いてくる。

ほんと……プライバシーの侵害だ。


気づいたら夜になっていて葵が飯を作りそして皆、リビングを貸してもらって寝た。



──次の日


アイツは一向に起きない。


葵「どうする?」

拓人「いいよー。学校サボろ♪」

『お前らは学校行ってこい。』

拓人「えぇ!?」

『拓人。嫌そうな顔すんな。だって明日はテストだろ。』

拓人「でも……」

『赤点とるよ?』

拓人「大丈夫!」

『夏休み補習で無くなるよ?』

拓人「それは……やだ。」

葵「でも陽花が……」

『俺が見とくから。』

葵「え、でも……」

輝「いいじゃないですか、2人っきりにしとき
ましょ。」

葵「そうだね!でも気おつけてね。」

『わかってるよ。』

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