ばか、嫌い。でもやっぱ好き。
『あーあーあーあー!違うっつてんだろ!好きじゃない!』

葵「違うの?」

『違う!』

葵「へぇ~。(๑¯ω¯๑)」

『なんだ!そのニタニタした顔は!』

葵「違うならいいんだよ?別に。陽花にはもう
相手が居るんだし。」

『はぁぁぁぁああああ!?誰だそれ!!』

葵「え?関係無いでしょ?」

『それは……』

葵「好きじゃないんでしょ?」

『だって……』

葵「陽花の運命の人ねぇー。あの人だねー。」

『とっとと教えろボケェ!!』

葵「あ?それ教えて欲しい人の態度なの?」

『お、教えて下さい。』

葵「へぇー、陽花との関係は?」

『か、関係?……友達。』

葵「友達ねぇー?」

『っ!いい加減に!!……』

葵「じゃあ教えない。」

『うっ。』

葵「好き?嫌い?勿論。女として。」

『…………す、好き。お……お…お、女として』

葵(ポカーン(゚д゚))

『な、なんだよ!言ったじゃねぇーか!』

葵「本当だったの!?」

『ガチだわ!早く教えろ!』

葵「あ、いいよ。後悔は……しないでね?」


《その人は……(ゴニョゴニョ)だよ。》

『な……。』

葵「この前の見てたらわかるでしょ。」

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