ばか、嫌い。でもやっぱ好き。
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気づけばもう夜。
海叶は陽花と仲良く寝ちゃってて龍の機嫌がどんどん悪くなる。
カシャッ
大騎「馬鹿なの?」
『えー?なんで?』
輝「この2人の写メるとは。」
達也「いらねぇーだろ。」
『記念よ。記念。』
そう言いつつもくもくと食べ続ける。
達也「まだ食べてんの?太んぞ。」
『な!?余計なお世話だぁああ!』
達也「あれ?お腹周りに浮き袋が……痛いでふ
よお嬢さん。」
両頬を引っ張った。
『達也みたいに腹筋ばっきばっきよりもまし』
達也「何?見たいの?」
『バカいうな!』
達也「ほらよ。」
『うっわ!きっも!』
達也「んだと!?」
『はっ!細マッチョの方がモテるのにねー?』
達也「まな板な奴が威張るな!」
『あ?現実を突きつけるなよ!!』