ばか、嫌い。でもやっぱ好き。
私達はソファーに座ってまた海叶が買ってきたお菓子を食べ始めた。


優樹「葵。ポッキーいる?」

『ん、ちょうだい。』

優樹「はい。」

『(パクッ)美味しい。』

優樹「だろ?」

達也「プリッツ食え。」

『あ、はい。(パクッ)』

優樹「トッポ食べな?」

『うん。(パクッ)』

達也「ポッキー食え。」

優樹「それはさっき俺が食わせたからな?」

達也「は?んなの関係ない。」


え?何喧嘩始まってるの!?


『ってかさ。なんで棒状のものばかり食わせるんだよ。』


大騎「お前ら。」

健「一旦頭冷やせや。」


ボカンッ


2人は頭を殴られた。


大騎「こんなとこしてみっともない。」

健「こんなとこしても葵は鈍感やから伝わらん
で?」


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