ふたりの薗子

さくら台

謎が気になったのもある。
でも、それより僕は
薗子に逢いたかった。
まだ逢ったことのないその子に、
どうやら恋してしまった。

いや....逢っている事を
忘れていると言う事に
してしまいたかった。

恋人、その文字にリアリティが
得られると言う事に、
胸がわくわくした。

まして、あんな美人だったら....。
< 73 / 134 >

この作品をシェア

pagetop