イス取りゲーム
「亜利沙ちゃん♪
放課後もここで待ってろよ?
もし勝手に帰ったら
この写真インターネットに
バラまくからな?
それにありもしねぇ噂とか
いっぱい流すからな?」
5人のうちのリーダー格っぽい人が
威圧感たっぷりで言うと
北山は何も言葉を発すことなく
ただ頷いていた。
「あれ、みんな何してるの?」
鈴香が眠そうな声で
みんなに話しかけた。
「あ、鈴香起きるの遅いよ。
さっき、アレやってたんだよ。」
美咲が眠そうな鈴香の元に行き
そう言うと鈴香は
目を見開き驚いていた。
「うわうわ、起きていれば良かった。
ショック〜。」
「だーいじょうぶ。
まだまだみんなが
北山で遊んでくれるから。ね?」
「そっか〜。
そうだよね!
良かった。」
鈴香はさっきまで寝ていたから
数分前の出来事は何1つ知らない。
いや、梨華の方が分からないか。
私達のために見張りをしてくれてるから
何が起こってるのか何を話してるのか
全く理解できてないか。