草食系彼氏がヤキモチを焼いたら
「弁当を俺と食え」



「お弁当?」



「あぁ。いつも自分とやってた事を俺としてたら、最初は我慢できるかもしれねぇけど、だんだん我慢出来なくなるだろ」



「そーなの?」



「そーなんだよ。いいから、俺と食べるって言ってこい」



「はーい」



返事をして、屋上に行くと雪くんはいつもの場所に座っていた。

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