思い出約束
「俺は…


悪いなんでもない。」



…。

私はただ、黙ってうつむく事しかできなかった。



ふぅっと深く深呼吸をして、空を見ながら、


「今日は…なんでもない。わりぃな、俺から呼びだしといて。」



そう言って、また笑って
くれた。

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