わたしが幸せになるには
「図書室か…」



静かな場所を探し続けたら図書室の前にいた。



もう放課後になるとここを利用する人はほとんどいない。



部活や遊びに行く人が多いからかな?



「失礼します…」



ドアを開け中に入る。



室内には人の気配も何にもない。



よかった…誰もいなくて。
< 24 / 107 >

この作品をシェア

pagetop