ガラスの靴を追いかけて…!?〈完〉
「遅れてすみません……朝霧課長。」
朝霧課長のデスクの前でさりげなく髪を気づかれないように整えた私に課長はいつもの優しい笑みで疲れきった私を癒してくれた。
「久河さん、突然呼んじゃってごめんね。
実は……こっちの見積りの方を先にお願いしたいんだけど………。」
「は、はい!! がんばります!!」
ほかならぬ朝霧課長の依頼に私は心を踊らせ見積りの書類とともにデスクに戻る。
私より年上で落ち着いた物腰で…しかもイケメンで優しいしそれでいて仕事はできるし周りからも信頼されるしこれで結婚してなかったら最高なんだけどなーなんて不埒なこと考えながら見積書を作成していく。