ガラスの靴を追いかけて…!?〈完〉


バツの悪いタイミングに私は織乃とならんでしずしずおにぎりをほおばりながら朝霧課長と幸谷に同時に目がいく。


「こんな時に下味いな質問だけど…どっちにするの?」


「「んんっ……!!」」


気まずいムードのなか織乃の言葉に…思わずおにぎりをのどにつまらせそうになり先ほど朝霧課長からいただいたお茶を喉に流し込んだ。


「ちょっと……下味いな詮索やめてくれる??」


「ごめん……でもなんだかどっちもいい雰囲気にみえたからどーするのかな?って気になるじゃない…。」



しっ…と自分の口元に人差し指をたてて織乃の詮索をとめ二人の様子をみると…幸谷は雑誌をみながら気にもとめず朝霧課長は食べ終わったお弁当をもって職場をでていってしまった。




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