彼はミルクティー依存症

彼とあたし

「ただいま萌波〜」


井川良樹くんと楽しそうに帰ってきたエリカ



「あ、零起きたの」



「おかえり、、」



エリカと井川良樹を見つけるなりすばやく零と距離をとるあたし


そんなあたしをじーっと視線を逸らさず見てくる零が視界の端に映る



「どうだった良樹」



「思ってたより楽だったよ、もう体調はいいのか零?」



「あぁ。お陰様でな。」



「私は結構緊張したな〜、萌波ももう直ぐでしょ?」



「あーうん、そうだね」




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