イレカワリ
狙った獲物~海side~
俺は優しくマホの肩を抱きしめた。


自分の元の顔も歩の顔も嫌いじゃなかったけれど、やっぱり学年1の純の顔がほしいと、俺はずっと思っていたんだ。


売春して金を稼ぐときにマホを選んだのは全くの偶然だった。


学年内でも人気のマホなら、いい金になると思って選んだだけだった。


それが純の好きな女で、純の見た目をいただくチャンスになるなんて、思ってもいなかった。


「歩の事なんて忘れて、俺と付き合おうよ」


俺がそう言うと、マホは頬を真っ赤に染めてうつむいてしまった。


こう見て見ると本当にいい女だ。


純として飽きるまでこの女と付き合ってみてもいいかもしれない。


「色々あって混乱してるから、ちょっと考えさせて」


マホはそう言うが、結果は目に見えていた。


「もちろんだよ」


純の見た目をした俺は優しくほほ笑んだのだった。








END
< 125 / 125 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:43

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

壁の中の彼氏

総文字数/51,906

ホラー・オカルト189ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「壁の中の彼氏」 小説家を目指す主人公の耳に聞こえてきたのは知らない男性の声だった どうやらその声は壁の中から聞こえてきているようで…?
ネタ

総文字数/8,868

ホラー・オカルト2ページ

旧校舎のあの子

総文字数/26,454

ホラー・オカルト118ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「旧校舎のあの子」 旧校舎にはいわゆる幽霊が出没するらしい それを知った私と あの子の 物語

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop