イレカワリ
狙った獲物~海side~
俺は優しくマホの肩を抱きしめた。


自分の元の顔も歩の顔も嫌いじゃなかったけれど、やっぱり学年1の純の顔がほしいと、俺はずっと思っていたんだ。


売春して金を稼ぐときにマホを選んだのは全くの偶然だった。


学年内でも人気のマホなら、いい金になると思って選んだだけだった。


それが純の好きな女で、純の見た目をいただくチャンスになるなんて、思ってもいなかった。


「歩の事なんて忘れて、俺と付き合おうよ」


俺がそう言うと、マホは頬を真っ赤に染めてうつむいてしまった。


こう見て見ると本当にいい女だ。


純として飽きるまでこの女と付き合ってみてもいいかもしれない。


「色々あって混乱してるから、ちょっと考えさせて」


マホはそう言うが、結果は目に見えていた。


「もちろんだよ」


純の見た目をした俺は優しくほほ笑んだのだった。








END
< 125 / 125 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:43

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

旧校舎のあの子

総文字数/26,454

ホラー・オカルト118ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「旧校舎のあの子」 旧校舎にはいわゆる幽霊が出没するらしい それを知った私と あの子の 物語
幽霊学級

総文字数/43,256

ホラー・オカルト118ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「幽霊学級」 転校先ですぐに仲良くなった三人組はとても優しいクラスメート だけど彼らには人に言えない悩みや秘密があるみたいで……? 彼らと共に悩みをひとつ解決すれば、ひとり消える これは一体どういうこと!?
13日の日直当番

総文字数/2,883

ホラー・オカルト1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「13日の日直当番」 その日の日直当番になった人には守らなければならないルールがあります。 ルールその1、日直ノートにある《お休みのお友達》欄に必ず書かないといけない名前がある。 その名前の子がクラスの中にいなくても、絶対に書かないといけない。 ルールその2、日直ノートの《今日の反省》欄には誰の名前も書いてはいけない。海底委のは『ごめんなさい』という言葉のみ。 ルールその3、日直ノートの《今日の授業》欄に書いた覚えのないものが書かれるときがある。その文字を発見したときは出席しているクラスメート全員で昼休み中に黙とうしなければならない。 それでは、頑張って13日を生き延びてください

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop