片恋シンデレラ~愛のない結婚は蜜の味~
私の会場の一番目立つ位置の作品に足を止めた。
「これって・・・」
「これは彰成様の作品だ」
大きな花器に生けられた花材は細やかな葉が幾重にも重なった紅葉。
秋の奥深さを思わせる燃えるような朱色に染まっていた。
「さすがは本家家元ね・・・」
「悔しいけど・・・彰成様の実力はホンモノだ」
「冬也だって・・・」
「そう言ってくれるのは夏芽だけかも。だって、爺ちゃんにダメ出しされちゃって落ち込んでいるんだから・・・」
「そうなの?」
「これって・・・」
「これは彰成様の作品だ」
大きな花器に生けられた花材は細やかな葉が幾重にも重なった紅葉。
秋の奥深さを思わせる燃えるような朱色に染まっていた。
「さすがは本家家元ね・・・」
「悔しいけど・・・彰成様の実力はホンモノだ」
「冬也だって・・・」
「そう言ってくれるのは夏芽だけかも。だって、爺ちゃんにダメ出しされちゃって落ち込んでいるんだから・・・」
「そうなの?」