みんなと過ごした思い出は

片割れに

in倉庫

緑「みんな〜これ」

ガチャ

水・氷「?」


新「どないしたんや?」


緑「これ」

みんなに手紙を見せた



水「これは組の場所…だね、でも」



氷「罠かもしれないしそれに、
この送り主も気になるね」


新「緑の半分て緑が分裂したとかゆうことやないやろな?」


この時開けっぱなしにされたパソコンから
誰かがこちらを見ていたなんて
思いもしなかった


氷「あるわけないよ当たり前じゃん馬鹿なの?
それにこの場合は
緑が二重人格または多重人格か
もしくは水「双子」かだよね」

確かに半分は
生まれる前の過程で半分に分かれるから
ってことも考えられるし


ピーピピッピ

パソコンから音がした


?「クスクスクス
あ〜面白い
水くんと氷くんだっけ?
さすが双子だねあってるよ
あと
新くんもあってるよね
ある意味ww
生まれる前の過程でどちらかの細胞が分裂して
できるのが双子なんだし
一卵生で男女にも
理由あるんだけどね…ボソッ」


新「あんた誰やわいを馬鹿にしとんのか」


水「まぁまぁホントだしね」


氷「ねぇ君が緑で半分なのはわかったけど
名前は?何て呼べばいい?」

私の双子だと名乗る彼の声は低かった


?「そうだね
三葉黄(みつば きい)
言っとくけど本名だからね
それより神崎組にいつ行くの?
最近抗争がある?らしいから
あのへんわ危険だよ?
まぁ始まったら当分は
決着つかないし歩けなくなるかもだけどね
行くなら僕もついていくよ
心配だし」


新「何やわいらが弱いとでも言いたいんか?」


黄「そうじゃなくて
いくら強くても相手は組だし
武器を持ってるかもだからね
戦力はないよりあるほうがいいでしょ?」


緑「わかった明日〇〇町の〇△通りで集合でいいよね」


黄「いいよじゃ明日ね」


ブチッ


水「約束なんてして良かったの?
罠かもしれないんだよ?」


氷「それはないでしょ
だってネット社会で調べればだいたいの場所くらい書き込んでる裏掲示板あるかもだし…
裏だから見つけるのは無理かもだけどね、」
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