みんなと過ごした思い出は
黄「ふ〜ん」


緑「抗争会議って?」


林『それh黄「抗争会議は神崎組特有のもので抗争する前に必ずやる会議なんだよ。それでもってやる場所が特殊で敷地内でも建物の外、
しかも門の外にいても聞こえるような声で話すのが特徴だよ、まぁ理由は
負けないためのおまじないだってさ」
詳しいですね』

黄「ま〜ね…ピク
ごめ〜ん先に行ってて」

黄は来た道を戻っていった


林『あと少しですよ』


水・氷「黄どこに行ったんだろうね
1人で歩いてって大丈夫かな?」


林『あの人なら大丈夫だと思いますよ』


緑「?」

なんで大丈夫だってわかるんだろう?

黄「ごめ〜ん
あっついたね」


林・黄以外「えっ?」

前方を見ると確かに神崎組らしき建物があった


緑「本当だ建物の外でやってる」


水・氷「ここまで聞こえるね」


新「ほんまやな〜」


黄「それよりあそこにいるのって
連と爽だよね」

黄が指さした先には確かに連と爽が居た


緑「本当だみんな行こ」


水「待って緑〜早い〜」


緑「れ〜ん、そ〜う」


連・爽「ビクッ緑?みんな?なんで」


組の人はみんな道を開けるようにして避けていった


連・爽「戻らないからな(ですよ)」


緑「なんで?」


?「連、爽なんでだ
こんなにいい仲間じゃないか」


黄・蓮・爽組員以外「誰?」


黄「元神崎組当主
神崎 呉羽(かんざき くれは)
抗争会議を負けないためのおまじないって
言った張本人だよ
それと連の父親」


緑・水・氷・新「は〜元神崎組当主⁉︎」


呉「あぁそうだ…蓮当主だからって自分の人生を組につぎ込むのは良くないぞ!爽もだ!仲間が迎えに来てるんだ、
爽と帰りなさい!」

なんで蓮のお父さんは爽と帰りなさいって行ったんだろう?

蓮「でm呉「帰れ!」わかった」


緑・水・水・新「連!爽!」

私たちは組員が開けてくれた道を通って連と爽のそばに行った


爽「良かったですね、
私の言った通りになったでしょう?」



連「あぁ」


?「なんの騒ぎだ?ん?あれは…黄か?」


黄「ん?あぁ冷!サボり?」

さっきまで門のところにいた黄が
なんか知らない人と話してる

冷「お前もだろ?」


緑「誰?」


冷「連の仲間か?
悪いな俺は神崎 冷(かんざき れい)だよ」


冷は黄のところに歩いて行った

爽「連のお兄さんですよ」

連「それより、あれ誰だ?」

連が指さした先には黄がいて答えようとしたら

冷「黄なんでここにいるんだよ?」


黄「妹の付き添いだよ」

黄が自分で言った

冷「妹?妹がいたのか…なんでフードかぶってんだ?」


黄「えっだって
今日は変装してないから…ボソッ」


冷「変装?そんなものしてたのか?」


黄が冷と話している隙に後ろから呉羽さんが
フードをとった


その顔は確かに私と似ていた…
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