narcotic
彼は向こうを向いてしまったから顔はよく見えないけど…。
耳が真っ赤。
照れてるのかな。
私も好きな人に可愛いだなんて言われて…ほっぺが暑い…。
しばらく沈黙が続いた。

キーンコーンカーンコーン

昼休み終了のチャイム。

「そ、そろそろ戻ろう!」
「そう…だね!」

私たちは真っ赤のまま教室に戻った。
その後王子くんがクラスの男子に茶化されたのは言うまでもない。
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