万華鏡
そして、昨日の屋上へと移る。
「んでぇ、あたしに何のようー?」
屋上にあったソファに座らされ総長さんと向かい合わせに座る。
沈黙が続くなか話を切り出したのはあたしのほうだ。
「何が聞きたいの?」
「お前って、堕天使って呼ばれてるか?」
「堕天使ぃ?」
さも今聞いたようにコテリと首を横にする。
「念のための確認だ」
「そっか、そっかー。じゃあ、それはあたしかもしれないしあたしじゃないかもしれないなー」
「おいっ!」
横から声が聞こえるが無視。
「お姫様も聞きたいことあんじゃないのぉ?」
チラチラとさっきからこっちを見てくるお姫様。
ほらー、あたし意外と短気だから早くしてくんないと
「帰っちゃうよ?」