いつも隣に君がいた







まるで、私とカイの恋を応援されてるみたいで複雑なんだけど........











「分かった、行くよ」










修司が行けって言うなら、行くよ。











だけど......










これくらいじゃめげないから











「行くけど、すぐ戻ってくるから!だから.......絶対待ってて!!」











今までの私だったら言えなかったけど、今日からの私は言える。










修司は勉強道具を片付ける手を止めた。











「い、一緒に帰りたいから!」










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