いつも隣に君がいた











「........天国のじーちゃんに、とか?」













「うん、でも、おじいちゃん生きてるけどね」













「お前、ただの不思議ちゃんかよ」ってカイは笑う。












不思議ちゃん......たしかにそうかも












きっと、この感覚は私にしか分からないよ












でも、私だけに与えられた能力?みたいな......












悪い気はしない












もっと、もっと、高く












空まで届けばいいのに......











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