いつも隣に君がいた









背中に触れてる手のところから、強張った体の緊張がほどけていくような、そんな不思議な感覚がする。









その人がすぐ後ろにいてくれるから、ちょっとだけ安心してしまう。









「おはようじゃねーよ。お前ら、昨日どこ行ってたんだよ」









林君は私たちを面白がるように言う。









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