いつも隣に君がいた







ほんの数分の、あっという間の出来事だった。









私の心臓は壊れそうなほどにドキドキしている。









私が寒そうにしてたの、知ってたんだ.....










嬉しい









修司のジャージに袖を通してみる。









ジャージは大きすぎて、袖から手が出てこない。








修司ってこんなに大きかったんだ.....









動いてもいないのに、全身が火照って熱い。









今、自分の顔がどんなに赤いか、鏡を見なくても分かる。









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