冷たくとも好きなんです!



なんで、卒業式?、そう聞き返そうとしたら


「平石が清宮蓮を諦めないのは知ってるから

アイツに最後まで言ってきてからにしてくれ

じゃないと、俺が恥ずい!」


じゃーな、と言って男子のグループに戻って行く安城君


美緒も私も一瞬の嵐のような出来事に呆然とする


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