「これから」の道
私は少し考えてから言った。
「そなたの持つその力で存分に遊べばいい。悪魔と言われても、元は守人だ。お祓いなど痛くも痒くもないだろう。せいぜい死ぬまで遊べばいい。」
私は今すぐにでもみらいから離れたかった。理由は説明しづらいが、危険な匂いがプンプンする。
「あそんでいいの?」
みらいは少し顔を輝かせた。
「あぁ 自由にしろ」
そう言って私はみらいに背を向けた。元々は私がみらいに助けを求めたはずなのに。みらいは未熟すぎた。
「あそぶ...じゆうにしていいのね」
私の背後でみらいが低く呟いた。
「わたしの"おともだち"も いっしょに いこう?」
私は気に止めてなかったみらいの呟きに振り返った。
が もう遅かった。
  こいつは 最初から化け物だ
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