私がアイツに恋する時。
『賀菜っ。久しぶり。』
『友哉……。会いたかったよ……。』
『はい、これ。プレゼント。』
『何……?』
『それは見てからのお楽しみ。じゃあね。』
『あ……待ってっ!私も行く!』
『だめだよ。賀菜。ちゃんとプレゼント開けてからだよ。』
『もっといっしょにいて?』
『それは出来ない……。』
『どうしてっ?私のこと……恨んでるの?』
『………。』
『なんで何も言わないの?友哉!友哉っ!』