俺様同居人とヒミツの関係!?
 
「何でよ!」

「なんでって……」


ガタッと席を立つ師匠は、食べ終わった食器を持って流し台へ移動する。


「来い」


そして私を呼びつけて、スポンジを持たせる。

さらに、私が持ったスポンジの上から、師匠が手を添える。


「(ドキッ!)」


おお?

なんだなんだ、このシチュエーションは!


「し、ししし、師匠!?」


混乱する私を他所に、師匠はグッと力を込める。
 
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