女神の祝福
「雪!」


すごいモテるなぁ、と総を見てると誰かから呼ばれた。


声の方を振り向くと、知り合いだった。


金髪にピアスを結構な量付けてる男の子。


「葵!おはよう!」


「おう!…総さん!?」


葵は総を見てびっくりしていた。


つられて総を見ると、眉間に皺を寄せている。


「総?どうかしましたか?」


「…どういう関係だ」


不機嫌そうに私を見て聞いてきた。
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