第二部 母と妻と女の狭間で・・・ 留学時代編
 とりあえず挨拶はしたものの、典子ちゃ
んは手のひらよりも大きい、サブローって
言う名前(本人命名)のかなりリアルな
ヒキガエルのフィギアを持ってる変わっ
た子。

 桜子ちゃんは、広島のかなりの田舎出身
で、自分の事を「わし」って言うやっぱり
変わった女の子。
 なんだか、ミチの趣味が伺える。

 でも、みんな一人でここに来てるんだから、
助け合わなくちゃね。

 それで、合計6人で、Moscowへ出発。
ミチの車は私と寧子、しんのすけの車には、
典子ちゃんと桜子ちゃん。

 ミチは、私と寧子で残念そうに、

「なんで、寧子ちゃんと、紗希ちゃんが
こっちに乗るのー!」

 って、文句を言ったけど、寧子には、
そんな事は通用しない。

「うるさい!黙って知らない子を連れてき
た罰だ!」

一喝されて終了。

 Moscowまでは30分位の道のり。
みんなで、他愛のない話をしてたら、あっ
という間に到着。

 MoscowにはPalouse Mall/パルース・モール
って、ショッピングモールがある。

 ここは、この辺では大きなショッピング
モールで、着るもの、本、電化製品、美容院、
なんでも売ってる。
 日本のイメージではアウトレットモール
かな。 

 こんなに人が多いのは、久しぶりだから、
なんだか妙にワクワク。
 私は、お祭りとかディズニーランドとか、
人がたくさんいる所が大好きで、なんだか
人が多いだけで、心がウキウキしちゃうの
は、子供の時から。
< 96 / 124 >

この作品をシェア

pagetop