対象外でも恋咲く
「あはは。大きな綿ボコリが付いてますよ」
「え、うそ! どこ?」
弘人の目線が頭の上だったので、瞳はカタログを持っていない方の手で、髪の毛を払う。
でも、その付近に全く当たらないから、綿ボコリは瞳の髪の毛から離れないでいる。
「ほら、これですよ」
見かねた弘人が手を伸ばして取った丸いホコリを見せる。
「あ、ありがとう」
目の前に来た弘人の顔が近くて、瞳は一瞬上に向けた顔をすぐ下に向ける。
瞳の視界に入ったのは弘人の首辺りで、くっきりと浮き出ている喉仏に今まで感じていなかった男を感じた。
瞳はいわゆる喉仏フェチである。喉仏にも大きさがあるが、大きさにこだわりはなく、ハッキリとそこにあるかどうかが問題で、その喉仏が動く様子に見惚れてしまうこともある。
見ていることを気づかれないように弘人の喉仏の動きを見る。
「クスッ、ここやっぱりほこりが多いですよねー」
「うん、そうだね」
弘人が口を開くと動く喉仏……瞳はそこに釘付けだった。ほこりがどこにあろうともう関係なくなっている。
「え、うそ! どこ?」
弘人の目線が頭の上だったので、瞳はカタログを持っていない方の手で、髪の毛を払う。
でも、その付近に全く当たらないから、綿ボコリは瞳の髪の毛から離れないでいる。
「ほら、これですよ」
見かねた弘人が手を伸ばして取った丸いホコリを見せる。
「あ、ありがとう」
目の前に来た弘人の顔が近くて、瞳は一瞬上に向けた顔をすぐ下に向ける。
瞳の視界に入ったのは弘人の首辺りで、くっきりと浮き出ている喉仏に今まで感じていなかった男を感じた。
瞳はいわゆる喉仏フェチである。喉仏にも大きさがあるが、大きさにこだわりはなく、ハッキリとそこにあるかどうかが問題で、その喉仏が動く様子に見惚れてしまうこともある。
見ていることを気づかれないように弘人の喉仏の動きを見る。
「クスッ、ここやっぱりほこりが多いですよねー」
「うん、そうだね」
弘人が口を開くと動く喉仏……瞳はそこに釘付けだった。ほこりがどこにあろうともう関係なくなっている。