毒舌王子に誘惑されて
「そっか! じゃあ、新しい子探せよ。
っても、お前は腹立つくらいもてるからな〜すでに誰かいるのか!?」
誰もいないよ
そう言おうとした時に、
ふっと頭に思い浮かんだのは・・
彼女の強気な瞳。
「なんだ、やっぱり新しい女いるのかよ」
「や、いない。いないけどさ・・」
もし、あの瞳に映るのが俺だったらーー
美織さんがリアルに異動してきたのは、それから半年後のこと。
彼女に抱いていた、何でもソツなくこなすデキる女っていうイメージはあっさりと崩れた。
現実の美織さんは不器用で要領が悪い。
なのに、頑固で絶対に弱音を吐かない。
そんな彼女が見せた、あの泣き顔。
唇を噛み締めて、涙を堪えていたあの瞳に、俺は落とされた。
一瞬で、彼女に恋をした。
我ながら、変わった趣味だと思う。
甘えも媚びも、可愛いげもないあの泣き顔を自分だけのものにしたいと思ったんだ。
っても、お前は腹立つくらいもてるからな〜すでに誰かいるのか!?」
誰もいないよ
そう言おうとした時に、
ふっと頭に思い浮かんだのは・・
彼女の強気な瞳。
「なんだ、やっぱり新しい女いるのかよ」
「や、いない。いないけどさ・・」
もし、あの瞳に映るのが俺だったらーー
美織さんがリアルに異動してきたのは、それから半年後のこと。
彼女に抱いていた、何でもソツなくこなすデキる女っていうイメージはあっさりと崩れた。
現実の美織さんは不器用で要領が悪い。
なのに、頑固で絶対に弱音を吐かない。
そんな彼女が見せた、あの泣き顔。
唇を噛み締めて、涙を堪えていたあの瞳に、俺は落とされた。
一瞬で、彼女に恋をした。
我ながら、変わった趣味だと思う。
甘えも媚びも、可愛いげもないあの泣き顔を自分だけのものにしたいと思ったんだ。