吸血鬼に甘い鎖を
「はいはい。
とりあえずご飯食べよ」



するとクロト君が
私をぎゅっと抱き寄せた。




「な、な、何!?!?」



何が起きたぁぁ!?!?



突然のことに顔を真っ赤に
してると
クロト君がそっと耳元で
囁いた。





『空気読めよ、咲』



「は、はぁっ!?」



クロト君は一向に
私の身体を離そうとはせず、
私も逃げることができなかった。






空気読んでって…。




どういう空気なのよ??




心臓のドキドキが
小さく聴こえる中、




ぺろ…。





「ひゃぁっ!?」



いきなりの感触に
びっくりしたかと思ったら、






カプッ…





「…ぁ」



血…吸ってる…。

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