恋に目覚めたシンデレラ


「でも滉さんは違ったんです。何度も否定しようと思ったのに出来なかった。
気が付いたら滉さんのいない生活なんて考えられなくなってました」


「そうだったんですか。俺を受け入れてくれてありがとうございます。
俺も葵さんのいない生活なんて考えられません。
葵さんの前では自然に本当の自分を見せてこれた。これからも偽らずにずっと素の自分でいられそうです」



「私は滉さんの笑顔が好きです」


「笑顔ですか?」

「滉さんは自分で気付いてないかも知れないけど眼鏡してない時に何度か見た笑顔が本当に心からのものだって思えました。
あの笑顔また見たいです。
これからも素の滉さんを私に見せてください。
もっと滉さんの事を知りたいから……」


「葵さん」


「はい?」


「あなたって人は……どうしてそう……」


「えっ……」


トンッと肩を押されてソファーに倒れた。



「こっ、晃さん……?」


「あなたがいけないんですよ。葵さんが煽るようなことを言うから……約束を破ってしまいそうです」

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